今回で第28回目となる「安井修学会」を、安井先生の卒寿のお祝いを兼ねて4月15日に関学会館で開催しました。
今年夏に90歳をむかえられる先生は、30歳半ばで学園紛争のさなかの関西学院大学に着任されました。
1969年から2002年のご退官までの30数年間にわたり、指導をうけたゼミ生は751名にのぼります。
今回の同窓会にはコロナ禍のなか安井ゼミ1期生から30期生までの27名が参加し、先生の卒寿をお祝いしました。
先生はご挨拶のなかで、「これからの人生にあっても「経済学部の出身者であること」を忘れないでほしい」と述べられました。
まもなく90歳になられる先生ですが今も背筋がしゃきっとしておられ、遠くまでよく通る声で力強くお話しされます。
着任当時のお姿と少しも変わることのないお元気さです。
参加者からは、病気や交通事故、退職、その後の再雇用、はたまた従業員の賃上げをどうするかなど経営者としての苦労話、また、半世紀前のゼミ旅行やゼミ合宿などの思い出や、就職や結婚で先生にお世話になったエピソードなどが披露されました。
中締めにあたり、卒寿のお祝いに花束と出席者全員が寄せ書きをした色紙を贈呈させていただきました。
次回の「安井修学会」は来年4月27日（土）に関学会館で開催します。
お問合せは安井修学会のHPをひらき　電話かメールで世話役　三輪眞さんまでご連絡ください。
http://maturiisyou.com/kgys/ys-index.html