札幌から70年ぶりの帰阪、年々歩行が不自由なOB、現役たちに交じっていまなお楽器を手放さない中堅OB、いずれも元気いっぱい「翼の間」にはせ参じ、「空の翼」を高歌放吟する姿はいいものです。
第5回シニアOB会はかくして2023年10月26日に開催されました。
卒年順に牧野泰宜(‘56,Cond)、畠中豊太郎(’56,Fl)、松田斉(’57,Trb)、山本優(’57,Trp)、常楽寺喜雄(’58,Fl)、矢島(大川)満子(’59,Fl)、杉木齊(’59,Fl)、南村初(’61,Cb)、阪田務(’62,Vln)、呉健行(’63,Ob)、今西博雄(’70,cb)、斎藤正和(’75,Cl)、沼田浩和(’75,Perc)、武藤浩一(’75,Trp)、水谷正気(’75,Hrn)、木根淵至(’78,Cb)。
加えて、阪田さんのバッハの無伴奏「パルティータ」より2曲、稲田朋子さん(’89,Vla)のフルート・トリオが花を添え、現役の関本悠羽、中西祐介両君の飛び入り二重奏など、「翼の間」いっぱいに醸し出す香華は何物にも代えがたい。
関オケは、永遠に歩みを止めない・・・のである。