気持ちの良い晴天に恵まれた3月16日(土)、バンクーバー支部初のバードウォッチングツアーが開催されました。
朝9時にリッチモンドのLansdowne駅に集合。そこからGeorge C. Reifel Migratory Bird Sanctuaryへと向かいました。
入口付近ではお馴染みのマガモが出迎えてくれました。
そしてそのまま中へと進むと、近くや遠くの方に様々な鳥たちが見えました。
トレイルを散策しながら目にする鳥の名前や鳴き声、生態について、BCのバードウォッチングガイドとして多くのバードウォッチングツアーを主催されTV等取材のコーディネーターとしても活躍してこられた川端雅章氏(前バンクーバー支部長)から丁寧な解説があり、初心者の私にも大変分かりやすく興味深いものでした。
それにより、ここで目にした鳥たちは、カナダヅルやミドリツバメ、アンナハチドリやナキハクチョウなどであること、同じ鳥でもオスとメスでは色が全く違う鳥がいることなどが分かりました。
サンクチュアリ内の休憩所で各自持参のランチを済ませた後、予定にはなかったTsawwassenの方へ行くことになりました。
フェリー乗り場の近くでスズガモやホオジロカモ、黒くてくちばしだけが赤いクロミヤコドリなどを鑑賞。
普段通り過ぎてしまいそうなところでもこれだけの鳥が鑑賞できるとは意外でした。
その後訪れたBeach Grove Parkではお目当ての鳥を見つけることが出来ませんでしたが、それからタイミングを見計らって向かったBoundary Bay Regional Park(72 nd St.)ではお目当てだったコミミズクをしっかり見ることが出来ました。
今まではあまり気にも留めていなかった鳥の名前や鳴き声ですが、初心者ながらバードウォッチング経験後は少しは意識が向くようになり、また自然の心地よさを感じることが出来たとても楽しい体験となりました。