当委員会は、1990年代以降、関西学院大学の偏差値・研究力・知名度・社会的評価などが低下しつつあることを懸念する同窓有志が、①母校の現状の調査・研究、②課題の抽出、③戦略的改善事項の検討、④母校トップマネジメントへの戦略提案を活動内容として、2011年春に設立されました。
メンバー(現在22名)は、兵庫・大阪・京都・奈良・東京・静岡・愛知・福岡、さらに、米国各地やインドまで広がり、国際的な委員会に発展しています。
この1年間の活動報告としては、まず私(中尾)が、関学が抱える課題について、5月に(対面で)同窓会本部の会長・専務理事・課長と、また10~11月に(主としてメールで)宗教総主事と、それぞれディスカッションの機会を持ちました。
さらに11月30日にオンラインでのグローバル会議を実施し、11名のメンバーが様々なディスカッションを行いました。
話題の中心は、①(新)王子キャンパスと神戸三田キャンパスの問題、②一般入試枠の急激な拡大による偏差値低下(学生の質)の問題、③アメリカ型入試方法(共通テストを含む総合型)の導入推奨、④他大学とのベンチマーク・マーケティング調査の実施とお客様意識向上の必要性、⑤広報活動の活性化とネットによる誹謗中傷への対処などでした。
当委員会では、このように母校愛を持って”Mastery for Service”を実践いただくメンバーの方々を募集しております。
当委員会のメンバー参画にご関心のある方々は、ぜひ下記のメールアドレスまでご連絡ください。
お問い合わせ: nakaoihr@gmail.com
ネット版「北から南から」
更新日:2024年12月02日