8月26日~27日、1983年第六回総合関関戦実行委員のメンバー9名が、実行委員として泣き笑いした日々より40年を経て、全員が無事還暦を迎えられたことを祝し、大分県別府市において「夢の遠足」と銘打った同窓会を開催しました。
東京から2名、名古屋から1名、大阪から5名が集い、ホスト役の別府市在住の空手道部の村上君アテンドにより、宇佐神宮参拝から、夕刻の宴席になだれ込みました。
最初は、還暦を迎えた現在の話題が中心でしたが、いつの間にか40年の歳月がストンと抜け落ち、我々は青春真っ只中にタイムスリップし、当時の「若気の至り話」や「汗顔の至り話」に、時が経つのも忘れ、腹の底から笑い合いました。
関サバ、関アジに舌鼓を打ち、名湯に癒され、何よりも気の置けない仲間との素敵な時間を持てたことを感謝しつつ、我々の夢のような遠足は、湯けむりの中に沈む太陽とともに静かに幕を下ろしました。
(1985年 経済学部 田中 裕稔)